往生礼讃
一巻。善導大師(613-681)の著。『往生礼讃偈』『六時礼讃偈(ろくじらいさんげ)』ともいう。日没(にちもつ)、初夜(しょや)、中夜(ちゅうや)、後夜(ごや)、晨朝(じんじょう)、日中(にっちゅう)の六時にそれぞれ讃文を唱えて礼拝する行儀を明かしたもの。七祖聖教(しちそしょうぎょう)の一。