操作

あくしゅ

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

悪趣から転送)

悪趣

 衆生(しゅじょう)が自分のなした悪い行為(悪業)によって導かれ趣くところの生のありさまで、迷いの世界のことをいう。

迷いの境界地獄餓鬼畜生阿修羅・人・天の六趣(六道)とし、阿修羅を除いて五趣(五道)という。その中、地獄・餓鬼・畜生を三悪趣(さんまくしゅ)(三悪道)といい、人・天を善趣というが、広く六道(五道)を悪趣という場合もある。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。