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かい

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 梵語シーラ(śīla)の漢訳。尸羅(しら)と音写する。

1.行いを慎むための戒め。仏教に帰依した者が守るべき規則で、自発的な努力にまつことを特徴とする。

2.三学(戒・定・慧)・六波羅蜜の一。→六波羅蜜(ろっぱらみつ)。


3.持戒のこと。 →持戒(じかい) (要集 P.841)


果位

 菩薩に成るために六波羅蜜^等の因行(いんぎょう)を修し、それを成就して得た仏の位、仏果を指す。因位に対する語。→因位(いんに)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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