てっちせん
仏教の世界観では、須弥山を中心に九山八海がこれをとりまくが、その最も外側の鉄で出来た山をいう。また三千世界各々を一つの鉄囲山がかこむという説もある。(化巻 P.444)
世界の外郭をなす鉄でできた山。【左訓】「くろがねのめぐれる山」(名号 P.728)
金剛囲山,金剛山,金剛鉄囲