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あだ

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

Ⅰ 害。危害。(高僧 P.592, 正像 P.602, 一代記 P.1310) 

Ⅱ 仇。敵。または、いたずら事。(一多分別 P.1373)

Ⅲ ここではさまたげ。(歎異抄 P.840)

Ⅳ 粗末にすること。「あだに申さんは」粗末に申し上げるとしたら。 (消息 P.786,一代記 P.1331)

Ⅴ はかないさま。 (御文章 P.1108)


あだに

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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夢の世に[1] あだにはかなき 身をしれと 教えて還る 子は知識なり (和泉式部)

  1. 夢のようにはかない世の中。