一切衆生悉有仏性
生きとし生けるものにはすべて生れながらにして仏となる種(仏性)があるということ。(真巻 P.349) →仏性。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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一切の衆生(生きとし生けるもの)は,すべて仏陀になる可能性 (仏性) をもっており,すべて悟りうるという大乗仏教の思想。法相宗では仏性をもたない者もあるとし、天台宗では草木などの情をもたないものにまで仏性があるという。
- →仏性
参照➡WEB版浄土宗大辞典の「一切衆生悉有仏性」の項目