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四無所畏

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

しむしょい

 仏が説法するにあたり(おそ)れるところのない自信という意で、これに四種があることをいう。

  • 正等覚(しょうとうがく)無所畏。一切の法をさとっているとの自信。
  • 漏永尽(ろようじん)無所畏。煩悩(ぼんのう)をすべて断じ尽したという自信。
  • 説障道(せつしょうどう)無所畏。さとりをさまたげる法(煩悩のこと)を説いて畏れなき自信。
  • 説出道(せつしゅつどう)無所畏。さとりに入る正道(しょうどう)を説いたという自信。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

参照WEB版浄土宗大辞典の「四無畏」の項目