等(ひと)し
親鸞聖人は、如来回向の信心は、如来の智慧と慈悲の徳をもつ仏因であるから、信心の行者は「如来とひとし」といわれた。等覚のこと。→正定聚(しょうじょうじゅ)、等正覚(とうしょうがく)、補註6(正定聚)。