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御消息第一通

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

  〈第一通は、関東在住の門弟の疑問に答えた法語で、臨終正念を祈り、有念無念を沙汰することは、ともに浄土真宗の法義にかなわないことを示される。なお、「有念無念の事」という標題は後世の付加と考えられる。『末灯鈔』(1)〉(消息 P.735)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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「消」は陰気のなくなること。「息」は陽気の生じること。 引いて、その時々のありさま。動静。状況。事情などを知らせる手紙の意になる。