じょうじつしゅう
訶梨跋摩(かりばつま) (梵語ハリヴァルマン Harivarman の音写) の 『成実論』にもとづく学派。 人法(にんぽう)二空(にくう)を主張し、空観(くうがん)を実践する。 南都六宗の一で、三論宗(さんろんしゅう)の寓宗(ぐうしゅう) (他宗に寄寓する宗) として講学された。