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玄朗

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

げんろう

 (673-754) 唐代の天台宗の僧。 左渓尊者、明覚尊者という。 東陽天宮寺の慧威(えい)に天台止観を学んだのち、浦陽(ほよう) (現在の浙江(せっこう)浦江(ほこう)) の左渓山に隠棲(いんせい)した。 著書に 『法華経科文(ほけきょうかもん)』二巻がある。 湛然(たんねん)新羅(しらぎ)法融(ほうゆう)らはその門下である。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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