操作

「雑行」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

1行目: 1行目:
 
ぞうぎょう
 
ぞうぎょう
  
  正行に対する語。雑は邪雑、雑多の意味で、本来はこの世でさとりを開くことをめざす<kana>聖道門(しょうどうもん)</kana>の行である諸善万行を往生行として転用したものであるから、このようにいう。<kana>化土(けど)</kana>の<kana>業因(ごういん)</kana>であるとされている。 → <kana>[[正行]](しょうぎょう)</kana>
+
  正行に対する語。雑は邪雑、雑多の意味で、本来はこの世でさとりを開くことをめざす<kana>聖道門(しょうどうもん)</kana>の行である諸善万行を往生行として転用したものであるから、このようにいう。<kana>化土(けど)</kana>の<kana>業因(ごういん)</kana>であるとされている。 → <kana>[[正行]](しょうぎょう)</kana> ([[持名鈔#P--1002|持名鈔 P.1002]])
 +
 
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----

2008年1月10日 (木) 16:02時点における版

ぞうぎょう

  正行に対する語。雑は邪雑、雑多の意味で、本来はこの世でさとりを開くことをめざす聖道門(しょうどうもん)の行である諸善万行を往生行として転用したものであるから、このようにいう。化土(けど)業因(ごういん)であるとされている。 → 正行(しょうぎょう) (持名鈔 P.1002)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。