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「巧方便回向」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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ぎょうほうべんえこう
 
ぎょうほうべんえこう
  
 たくみな手だてをもって衆生を救済すること。→[[方便]](ほうべん) ([[証巻#P--325|証巻 P.325]])
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1. たくみな手だてをもって衆生を救済すること。→[[方便]](ほうべん) ([[証巻#P--325|証巻 P.325]])
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2. <kana>衆(しゅ)</kana><kana>生(じょう)</kana>の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の<kana>功(く)</kana><kana>徳(どく)</kana>を相手に与えて救うはたらき。 ([[浄土論_(七祖)#P--39|浄土論 P.39]])
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3. 仏・菩薩が、<kana>衆(しゅ)</kana><kana>生(じょう)</kana>の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の<kana>功(く)</kana><kana>徳(どく)</kana>を相手に与えて救うはたらき。 ([[浄土論註 (七祖)#P--143|論註 P.143]])
  
 
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2010年5月6日 (木) 22:42時点における最新版

ぎょうほうべんえこう

1. たくみな手だてをもって衆生を救済すること。→方便(ほうべん) (証巻 P.325)

2. (しゅ)(じょう)の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の()(どく)を相手に与えて救うはたらき。 (浄土論 P.39)

3. 仏・菩薩が、(しゅ)(じょう)の素質・能力にあわせて種々の方法、手段を巧みに用い、自己の()(どく)を相手に与えて救うはたらき。 (論註 P.143)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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