「四弘誓願」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2010年5月23日 (日) 16:38時点における版
しぐぜいがん
四つの広大な誓い。 ①衆(しゅ)生(じょう)無(む)辺(へん)誓願(せいがん)度(ど)。 一切の衆生をさとりの岸にわたそうと誓う。 ②煩悩(ぼんのう)無(む)尽(じん)誓願(せいがん)断(だん) (煩悩無辺誓願断)。 一切の煩悩を断とうと誓う。 ③法門(ほうもん)無量(むりょう)誓願(せいがん)学(がく) (法門無尽誓願知)。 一切の教えを学びとろうと誓う。 ④仏道(ぶつどう)無上(むじょう)誓願(せいがん)成(じょう) (無上菩提誓願証)。 この上ないさとりを成就しようと誓う。 この四は諸仏・菩薩に共通する願なので総願という。 これに対してそれぞれの仏や菩薩に固有の願を別願という。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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