「大日経」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2010年5月23日 (日) 16:38時点における版
だいにちきょう
『大日経』 『大(だい)毘盧(びる)遮(しゃ)那(な)成仏(じょうぶつ)神変(じんぺん)加持(かじ)経(きょう)』のこと。 七巻。 唐(とう)の善(ぜん)無畏(むい)訳。 菩(ぼ)提(だい)心(しん)を因とし、大悲を根本とし、方便を究(く)竟(きょう)として、仏智を志求すべきことを説き、潅頂(かんじょう)・護摩(ごま)・真言(しんごん)念誦(ねんじゅ)などの修法について詳述している。 胎蔵界(たいぞうかい)曼(まん)荼羅(だら)は、この経によって説かれ描かれたもの。 真言(しんごん)宗では所依の経典とし、台密(たいみつ) (天台(てんだい)密(みっ)教(きょう)) では、『金剛(こんごう)頂経(ちょうきょう)』『蘇悉地(そしつじ)経(きょう)』にこの経を加えて大日三部経という。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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