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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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釈尊が、形而上の問いに対して実践を重視する視点方答えられなかった「十四無記」。毒矢の喩として有名である。
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#世界は無常である。(時間的に限定されていないか、いるか。)

2012年8月6日 (月) 23:15時点における版

釈尊が、形而上の問いに対して実践を重視する視点方答えられなかった「十四無記」。毒矢の喩として有名である。

  1. 世界は常住である。
  2. 世界は無常である。(時間的に限定されていないか、いるか。)
  3. 世界は常住かつ無常である。
  4. 世界は常住でもなくかつ無常でもない
  5. 世界は有辺である。
  6. 世界は無辺である。(空間的に限定されているか、いないか)
  7. 世界は有辺かつ無辺である。
  8. 世界は有辺でもなくかつ無辺でもない。
  9. 身体と霊魂とは一つである。
  10. 身体と霊魂は別である。
  11. 人格完成者(如来)は死後に生存する。
  12. 人格完成者(如来)は死後に生存しない。
  13. 人格完成者(如来)は死後に生存し、かつ生存しない。
  14. 人格完成者(如来)は死後に生存するのではなく、かつ生存しないでもない。