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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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三不退説
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吉蔵の法華義疏巻二の説
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#位不退 十住位の第七住以上の菩薩が二乘地へ退転しないこと。
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#行不退 十地のうち、第七地の菩薩が修行した行から退転しないこと。
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#念不退 第八地以上の菩薩が無功用の道に入り念が不動であること。
  
 
四不退説
 
四不退説
  
法相唯識の祖、窺基(慈恩大師)法華玄賛巻二
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法相唯識の祖、窺基(慈恩大師)法華玄賛巻二の説
 
#信不退 十信位のうち、第六信以上の菩薩が再び邪見を起こさないこと。
 
#信不退 十信位のうち、第六信以上の菩薩が再び邪見を起こさないこと。
 
#位不退 十住位の第七住以上の菩薩が二乘地へ退転しないこと。
 
#位不退 十住位の第七住以上の菩薩が二乘地へ退転しないこと。
 
#証不退 初地以上の菩薩が証った法を退失しないこと。
 
#証不退 初地以上の菩薩が証った法を退失しないこと。
 
#行不退 八地以上の菩薩が有為と無為の行をみなよく修めて退転しないこと。
 
#行不退 八地以上の菩薩が有為と無為の行をみなよく修めて退転しないこと。

2017年10月31日 (火) 17:30時点における最新版

三不退説

吉蔵の法華義疏巻二の説

  1. 位不退 十住位の第七住以上の菩薩が二乘地へ退転しないこと。
  2. 行不退 十地のうち、第七地の菩薩が修行した行から退転しないこと。
  3. 念不退 第八地以上の菩薩が無功用の道に入り念が不動であること。

四不退説

法相唯識の祖、窺基(慈恩大師)法華玄賛巻二の説

  1. 信不退 十信位のうち、第六信以上の菩薩が再び邪見を起こさないこと。
  2. 位不退 十住位の第七住以上の菩薩が二乘地へ退転しないこと。
  3. 証不退 初地以上の菩薩が証った法を退失しないこと。
  4. 行不退 八地以上の菩薩が有為と無為の行をみなよく修めて退転しないこと。