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「慈悲」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 苦を除き楽を与えること。<ruby><rb>衆生</rb><rp>(</rp><rt>しゅじょう</rt><rp>)</rp></ruby>をいつくしんで楽を与える(与楽)のを慈、衆生を憐れみいたんで苦を抜く(抜苦)のを悲という。一説には、<ruby><rb>抜苦</rb><rp>(</rp><rt>ばっく</rt><rp>)</rp></ruby>を慈、<ruby><rb>与楽</rb><rp>(</rp><rt>よらく</rt><rp>)</rp></ruby>を悲ともする。
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2018年6月16日 (土) 08:36時点における版

じひ

 苦を除き楽を与えること。衆生(しゅじょう)をいつくしんで楽を与える(与楽)のを慈、衆生を憐れみいたんで苦を抜く(抜苦)のを悲という。一説には、抜苦(ばっく)を慈、与楽(よらく)を悲ともする。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

大悲

参照WEB版浄土宗大辞典の「慈悲」の項目