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「十方諸仏」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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【十方十仏章】原文
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偈に説くがごとし。
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:東方善徳仏、南栴檀徳仏、
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:西無量明仏、北方相徳仏、
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:東南無憂徳、西南宝施仏、
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:下方明徳仏、上方広衆徳、
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:如是諸世尊 今現在十方
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::かくのごときもろもろの世尊、いま現に十方にまします。
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2021年9月1日 (水) 12:16時点における最新版

じっぽうしょぶつ

 「易行品」の原文では、東方無憂世界の善徳仏をはじめとする十方十仏。親鸞聖人はそのうち西方善世界の無量明仏のみをここに示している。  (行巻 P.152)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

【十方十仏章】原文

偈に説くがごとし。

東方善徳仏、南栴檀徳仏、
西無量明仏、北方相徳仏、
東南無憂徳、西南宝施仏、
西北華徳仏、東北三行仏、
下方明徳仏、上方広衆徳、
如是諸世尊 今現在十方
かくのごときもろもろの世尊、いま現に十方にまします。
若人疾欲至 不退転地者
もし人疾く不退転地に至らんと欲せば、
応以恭敬心 執持称名号
恭敬心をもつて、執持して名号を称すべし。