操作

「いっさいしゅじょうしつうぶっしょう」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
 
一切衆生悉有仏性
 
一切衆生悉有仏性
  
 生きとし生けるものにはすべて生れながらにして[[仏]]となる種(仏性)があるということ。→[[仏性]]。
+
 生きとし生けるものにはすべて生れながらにして[[仏]]となる種(仏性)があるということ。([[真巻#P--349|真巻 P.349]]) →[[仏性]]。
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----
 
[[Category:巻末註]]
 
[[Category:巻末註]]
 +
 一切の[[衆生]](生きとし生けるもの)は,すべて仏陀になる可能性 (仏性) をもっており,すべて悟りうるという大乗仏教の思想。法相宗では仏性をもたない者もあるとし、天台宗では草木などの情をもたないものにまで仏性があるという。
 +
:→'''[[仏性]]'''
 +
 +
{{JDS|一切衆生悉有仏性}}

2022年6月23日 (木) 11:48時点における最新版

一切衆生悉有仏性

 生きとし生けるものにはすべて生れながらにしてとなる種(仏性)があるということ。(真巻 P.349) →仏性

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

 一切の衆生(生きとし生けるもの)は,すべて仏陀になる可能性 (仏性) をもっており,すべて悟りうるという大乗仏教の思想。法相宗では仏性をもたない者もあるとし、天台宗では草木などの情をもたないものにまで仏性があるという。

仏性

参照WEB版浄土宗大辞典の「一切衆生悉有仏性」の項目