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− | + | [[衆生]]がそれぞれの行為によって趣き往くところを六種に分けていう。六趣ともいう。 | |
− | * | + | *① [[地獄]]。地下にある牢獄の意。苦しみのきわまった世界。 |
− | * | + | *② [[餓鬼]]。常に飢餓に悩まされる世界。 |
− | * | + | *③ [[畜生]]。人にたくわえ養われて生きているものの意。鳥・獣・虫・魚としての生存状態。 |
− | * | + | *④ [[阿修羅]]。絶えず対立し闘争する者としての生存状態。 |
− | * | + | *⑤ [[人間]]。 |
− | * | + | *⑥ [[天]]。すぐれた楽を受ける喜悦の世界。 |
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2023年8月2日 (水) 15:08時点における最新版
ろくどう
衆生がそれぞれの行為によって趣き往くところを六種に分けていう。六趣ともいう。
- ① 地獄。地下にある牢獄の意。苦しみのきわまった世界。
- ② 餓鬼。常に飢餓に悩まされる世界。
- ③ 畜生。人にたくわえ養われて生きているものの意。鳥・獣・虫・魚としての生存状態。
- ④ 阿修羅。絶えず対立し闘争する者としての生存状態。
- ⑤ 人間。
- ⑥ 天。すぐれた楽を受ける喜悦の世界。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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