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「いちじょう」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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一乗
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 一仏乗ともいう。三乗に対する語。一は唯一無二、乗は乗物の意で、一切の[[衆生]]を載せてひとしくさとりに至らしめる唯一の教法のこと。大乗仏教の唯一にして最高の教え。浄土真宗では、とくに[[阿弥陀仏]]の[[本願]]の教えをもって一乗法であるとする。→<kana>[[三乗]](さんじょう)</kana>。
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 ~海(かい)
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 本願<kana>名号(みょうごう)</kana>の<kana>[[功徳]](くどく)</kana>の深く広いことを海に喩えたもの。本願一乗海・<kana>弘誓(ぐぜい)</kana>一乗海などと称する。
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いちじょう 一乗
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 一仏乗ともいう。一は唯一無二、乗は乗物の意で、一切衆生をのせてひとしく仏のさとりに至らしめる唯一の教法のこと。この一乗を釈尊の真意と見る立場からすれば大乗仏教の唯一にして最高の教えとなり、これに対する[[三乗]]の教えは、ひとしく一乗の教えに入らせるための手段とされる。親鸞は、とくに阿弥陀仏の本願の教えをもって一乗法であるとし、「行巻」に
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: 「二乗・三乗は一乗に入らしめんとなり。一乗はすなはち第一義乗なり。ただこれ誓願一仏乗なり」(註 195)
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と示し、阿弥陀仏の本願の教えはあらゆる衆生を平等に成仏させる絶対唯一の教えであることを説く。また、阿弥陀仏の本願の教えを 「教巻」には 「一乗究竟の極説」(註 138)などといい、本願名号の功徳が深く広いことを海に喩えて 「行巻」には 「一乗海」(註 195)、「本願一乗海」(註 199)、「弘誓一乗海」(註 200)などと示している。(浄土真宗辞典)
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