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「四修」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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ししゅ
  
 
 浄土教において行を修める四つのしかた。
 
 浄土教において行を修める四つのしかた。
*①<ruby><rb>恭敬修</rb><rp>(</rp><rt>くぎょうしゅ</rt><rp>)</rp></ruby>。阿弥陀仏とその<ruby><rb>聖衆</rb><rp>(</rp><rt>しょうじゅ</rt><rp>)</rp></ruby>を恭敬礼拝すること。
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#<kana>恭敬修(くぎょうしゅ)</kana>。阿弥陀仏とその<kana>聖衆(しょうじゅ)</kana>を恭敬礼拝すること。
*②<ruby><rb>無余修</rb><rp>(</rp><rt>むよしゅ</rt><rp>)</rp></ruby>。専ら仏の名を<ruby><rb>称</rb><rp>(</rp><rt>とな</rt><rp>)</rp></ruby>え他の行いを雑えないこと。
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#<kana>無余修(むよしゅ)</kana>。専ら仏の名を<kana>称(とな)</kana>え他の行いを雑えないこと。
*③<ruby><rb>無間修</rb><rp>(</rp><rt>むけんしゅ</rt><rp>)</rp></ruby>。行を間断させず、また<ruby><rb>煩悩</rb><rp>(</rp><rt>ぼんのう</rt><rp>)</rp></ruby>をまじえないこと。
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#<kana>無間修(むけんしゅ)</kana>。行を間断させず、また<kana>煩悩(ぼんのう)</kana>をまじえないこと。
*④<ruby><rb>長時修</rb><rp>(</rp><rt>じょうじしゅ</rt><rp>)</rp></ruby>。恭敬修・無余修・無間修を命終るまで修めつづけること。
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#<kana>長時修(じょうじしゅ)</kana>。恭敬修・無余修・無間修を命終るまで修めつづけること。
  
 
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:→([[往生礼讃 (七祖)#no4|往生礼讃 P.657]])

2017年10月27日 (金) 09:57時点における最新版

ししゅ

 浄土教において行を修める四つのしかた。

  1. 恭敬修(くぎょうしゅ)。阿弥陀仏とその聖衆(しょうじゅ)を恭敬礼拝すること。
  2. 無余修(むよしゅ)。専ら仏の名を(とな)え他の行いを雑えないこと。
  3. 無間修(むけんしゅ)。行を間断させず、また煩悩(ぼんのう)をまじえないこと。
  4. 長時修(じょうじしゅ)。恭敬修・無余修・無間修を命終るまで修めつづけること。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

→(往生礼讃 P.657)