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「十平等」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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じゅうびょうどう
 
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 大菩薩に具わる十種の徳。
 
#衆生(しゅじょう)
 
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#法
 
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#智
 
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#一切法清浄(いっさいほうしょうじょう)
 
#一切法清浄(いっさいほうしょうじょう)
の十項について、差別の見解をおこさないとらわれのない心(平等心)を得ること。この十平等心を得れば勝すぐれた果報(かほう)を得て、何ものにも畏れず、とらわれない無畏(むい)の境地に入ることができる。
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の十項について、差別の見解をおこさないとらわれのない心(平等心)を得ること。この十平等心を得ればすぐれた果報(かほう)を得て、何ものにも畏(おそ)れず、とらわれない無畏(むい)の境地に入ることができる。
  
 
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:→[[怖畏]]

2018年1月28日 (日) 17:46時点における最新版

じゅうびょうどう

 大菩薩に具わる十種の徳。

  1. 衆生(しゅじょう)
  2. 清浄(しょうじょう)
  3. 布施
  4. 精進(しょうじん)
  5. 一切法清浄(いっさいほうしょうじょう)

の十項について、差別の見解をおこさないとらわれのない心(平等心)を得ること。この十平等心を得ればすぐれた果報(かほう)を得て、何ものにも畏(おそ)れず、とらわれない無畏(むい)の境地に入ることができる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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怖畏