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「兜率天」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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とそつてん
 
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 兜率は梵語トゥシタ (Tuşita) の音写。 ()(そつ)陀(だ)天(てん)・都(と)卒(そつ)天(てん)ともいう。 六欲天の第四。 次の世に成仏する菩薩の住処で、釈尊もかつてここに住し、現在は弥(み)勒(ろく)菩薩が住しているという。 内院(ないいん)と外(げ)院(いん)からなり、内院は弥勒の住処で、弥勒浄土、兜率浄土などと通称される。 外院は神々の住処である。 →[[六欲天]] (ろくよくてん)。
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 兜率は梵語トゥシタ (Tuşita) の音写。 <kana>兜率陀天(とそつだてん)</kana>・<kana>都卒天(とそつてん)</kana>ともいう。 六欲天の第四。 次の世に成仏する菩薩の住処で、釈尊もかつてここに住し、現在は[[弥勒菩薩]]が住しているという。 内院と外院からなり、内院は弥勒の住処で、弥勒浄土、兜率浄土などと通称される。 外院は神々の住処である。 →<kana>[[六欲天]](ろくよくてん)</kana>
  
 
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2017年10月23日 (月) 13:00時点における最新版

とそつてん

 兜率は梵語トゥシタ (Tuşita) の音写。 兜率陀天(とそつだてん)都卒天(とそつてん)ともいう。 六欲天の第四。 次の世に成仏する菩薩の住処で、釈尊もかつてここに住し、現在は弥勒菩薩が住しているという。 内院と外院からなり、内院は弥勒の住処で、弥勒浄土、兜率浄土などと通称される。 外院は神々の住処である。 →六欲天(ろくよくてん)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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