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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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ちゅういん
 
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 生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。 (ちゅう)有(う)ともいう。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--851|要集 P.851]])
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 生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。 中有(ちゅうう)ともいう。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--851|要集 P.851]])
  
 
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ちゅういん 中陰
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 中有のこと。四有の一つで、生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。また故人が亡くなって49日間のことで、これは中有にある期間が49日であるとする説による。故人が亡くなってから49日の間、7日毎に勤められる法要を中陰法要といい、七七日 (四十九日) 法要を満中陰などともいう。浄土真宗においては、阿弥陀仏の本願を信じ念仏するものは、現生に正定聚の位に入り、命終すると直ちに往生成仏するので、中陰法要は中有の期間を前提とした追善供養ではなく、故人の死を縁として仏法に遇い、故人も遺った者も阿弥陀仏にひとしく摂取されている恩徳に報謝するおもいで勤修ごんしゅされる。(浄土真宗辞典)
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2022年8月28日 (日) 18:28時点における最新版

ちゅういん

 生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。 中有(ちゅうう)ともいう。 (要集 P.851)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

ちゅういん 中陰

 中有のこと。四有の一つで、生命あるものが死んで次の生をうけるまでの中間の時期。また故人が亡くなって49日間のことで、これは中有にある期間が49日であるとする説による。故人が亡くなってから49日の間、7日毎に勤められる法要を中陰法要といい、七七日 (四十九日) 法要を満中陰などともいう。浄土真宗においては、阿弥陀仏の本願を信じ念仏するものは、現生に正定聚の位に入り、命終すると直ちに往生成仏するので、中陰法要は中有の期間を前提とした追善供養ではなく、故人の死を縁として仏法に遇い、故人も遺った者も阿弥陀仏にひとしく摂取されている恩徳に報謝するおもいで勤修ごんしゅされる。(浄土真宗辞典)


参照WEB版浄土宗大辞典の「中陰」の項目