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「縁ずる」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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えん
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えんずる
  
 
 対象を認識すること。([[大経上#P--34|大経 P.34]])
 
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心と心所(個別的な心のはたらき)とが対境に向かってはたらき、そのすがた(相)を取ることを「縁ずる」(縁慮、攀縁の義)という。浄土真宗では、憶念の意で記憶して心にとどめておくこと。
  
心と心所(個別的な心のはたらき)とが対境に向かってはたらき、そのすがた(相)を取ることを「縁ずる」(縁慮、攀縁のぎ)という。
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;『無量寿経』道場楽音荘厳
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心以法縁 一切皆得 甚深法忍 住不退転。
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:心に法をもつて縁ずるに、一切みな甚深の法忍を得て不退転に住す。
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2017年11月4日 (土) 14:41時点における最新版

えんずる

 対象を認識すること。(大経 P.34)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

心と心所(個別的な心のはたらき)とが対境に向かってはたらき、そのすがた(相)を取ることを「縁ずる」(縁慮、攀縁の義)という。浄土真宗では、憶念の意で記憶して心にとどめておくこと。

『無量寿経』道場楽音荘厳

心以法縁 一切皆得 甚深法忍 住不退転。

心に法をもつて縁ずるに、一切みな甚深の法忍を得て不退転に住す。