「拠勝為論」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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拠はよる、勝は優れた点、為はなす、論は論じるということで、二種類以上のものを比較して論じる場合に、各々の特に優れた点においてのみ要略して論じること。 | 拠はよる、勝は優れた点、為はなす、論は論じるということで、二種類以上のものを比較して論じる場合に、各々の特に優れた点においてのみ要略して論じること。 | ||
こくじつ-つうろん | こくじつ-つうろん | ||
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剋実通論とは、それぞれの事実の全てを剋(刻)して通じて論じるという意味。<br> | 剋実通論とは、それぞれの事実の全てを剋(刻)して通じて論じるという意味。<br> | ||
特徴のみに限らず、細かく事実について全般的に述べる場合を剋実通論という。<br> | 特徴のみに限らず、細かく事実について全般的に述べる場合を剋実通論という。<br> |
2019年12月26日 (木) 10:22時点における最新版
こしょう-いろん
- 拠勝為論
それぞれの優れた点(特長的な点)に拠って論を為すという意味。
拠はよる、勝は優れた点、為はなす、論は論じるということで、二種類以上のものを比較して論じる場合に、各々の特に優れた点においてのみ要略して論じること。
こくじつ-つうろん
- 剋実通論
剋実通論とは、それぞれの事実の全てを剋(刻)して通じて論じるという意味。
特徴のみに限らず、細かく事実について全般的に述べる場合を剋実通論という。
剋は刻に通じて刻する、実は事実、通は通じて、論は論ずるということ。