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「預流」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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 はじめて法の流れに入った者、という意味である。[[預流向]]は修行の目的であり、[[預流果]]はその[[果報]]である。
 
 はじめて法の流れに入った者、という意味である。[[預流向]]は修行の目的であり、[[預流果]]はその[[果報]]である。
  
: 予流とはながれにあづかると云ふことで、今迄は[[有漏]]の[[凡夫]]であったものが、今はじめて聖者になり、[[無漏]]の聖者のながれにあづかるなり。〔香月院深励 p.668〕
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: 予流とはながれにあづかると云ふことで、今迄は[[有漏]]の[[凡夫]]であったものが、今はじめて聖者になり、[[無漏]]の聖者のながれにあづかるなり。〔香月院深励『教行信証講義』 p.668〕

2016年10月12日 (水) 08:29時点における最新版

よる
(skt) srota aapatti, srota aapatti-phala

 はじめて法の流れに入った者、という意味である。預流向は修行の目的であり、預流果はその果報である。

 予流とはながれにあづかると云ふことで、今迄は有漏凡夫であったものが、今はじめて聖者になり、無漏の聖者のながれにあづかるなり。〔香月院深励『教行信証講義』 p.668〕