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「如より来生して」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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[[証果]](まことのほとけの果)を説く「[[証巻]]」には、
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:[[法性]]はすなはちこれ[[真如]]なり。[[真如]]はすなはちこれ[[一如]]なり。しかれば弥陀如来は[[如より来生して]]、[[報応化|報・応・化]]、種々の身を示し現じたまふなり。([[証巻#P--307|証巻 P.307]])
 
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と、ある。<br />
 
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この、如より来生(従如来生)が我らの[[還相]]であった。
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この、如より来生(従如来生)が我らの[[還相]]の相(すがた)であった。
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:→[[還相]]
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:→[[無住処涅槃]]
  
 
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2024年11月19日 (火) 00:19時点における最新版

にょよりらいしょうして

 真如をさとったものが、そのさとりの境地を人々に正しく解説するという意。→真如 (大経 P.51)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

証果(まことのほとけの証果)を説く『証巻』には、

法性はすなはちこれ真如なり。真如はすなはちこれ一如なり。しかれば弥陀如来は如より来生して報・応・化、種々の身を示し現じたまふなり。(証巻 P.307)

と、ある。
この、如より来生(従如来生)が我らの還相の相(すがた)であった。

還相
無住処涅槃