操作

「尊号」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
 
そんごう
 
そんごう
  
 『浄土和讃』冠頭讃には「名号」とある。([[正像末和讃#P--605|正像 P.605]])
+
 『浄土和讃』冠頭讃には「名号」とある。([[正像末和讃#no30|正像 P.605]])
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----
 +
 +
『正像末和讃』には、<br />
 +
 +
弥陀の[[尊号]]となへつつ
 +
:信楽まことにうるひとは
 +
:憶念の心つねにして
 +
:仏恩報ずるおもひあり
 +
 +
とあり『唯信鈔文意』に、
 +
:この如来の[[尊号]]は、[[不可称不可説不可思議]]にましまして、一切衆生をして無上[[大般涅槃]]にいたらしめたまふ[[大慈大悲]]のちかひの御ななり。この仏の御なは、よろづの如来の[[名号]]にすぐれたまへり。これすなはち[[誓願]]なるがゆゑなり。([[唯文#P--700|唯文 P.700]])
 +
とある。
 +
 +
 +
 +
[[Category:追記]]<p id="page-top">[[#|▲]]</p>

2023年7月27日 (木) 03:42時点における最新版

そんごう

 『浄土和讃』冠頭讃には「名号」とある。(正像 P.605)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『正像末和讃』には、

弥陀の尊号となへつつ

信楽まことにうるひとは
憶念の心つねにして
仏恩報ずるおもひあり

とあり『唯信鈔文意』に、

この如来の尊号は、不可称不可説不可思議にましまして、一切衆生をして無上大般涅槃にいたらしめたまふ大慈大悲のちかひの御ななり。この仏の御なは、よろづの如来の名号にすぐれたまへり。これすなはち誓願なるがゆゑなり。(唯文 P.700)
とある。