「まさに無上菩提の因を証すべし」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2018年7月2日 (月) 16:50時点における最新版
むじょうぼだいのいんをしょうすべし
「この誓願が私(法蔵菩薩)の無上菩提の因となることを証明したまえ」あるいは「衆生を無上菩提に至らせるための因を成就するであろう」という意か。ただし経の原文では「無上菩提を証する日に当たりて」と読む。(行巻 P.142)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
現行の『無量寿如来会』の原文では、
- 今対如来発弘誓 当證無上菩提日
- 今、如来に対して弘誓を発せり まさに無上菩提を証すべき日
と、日となっている。(*)
- 今対如来発弘誓 当證無上菩提日
- 若不満足諸上願 不取十力無等尊
- 心或不堪常行施 広済貧窮免諸苦
- 利益世間使安楽 {乃至}
- 最勝丈夫修行已 於彼貧窮為伏蔵
- 円満善法無等倫 於大衆中師子吼
たぶん御開山の所覧本が「因」になっていたのであろう。 ある意味では御開山はかなり不自由な環境の中でしか聖典を拝謁出来なかったのであろう。