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「提婆達多」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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だいばだった
 
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  梵名デーヴァダッタ(Devadatta)の音写。調達(じょうだつ)ともいう。また提婆とも略す。釈尊の従弟で阿難の兄。仏弟子となったが、後に釈尊にそむき、五百人の弟子を率いて独立した。阿闍世(あじゃせ)王をそそのかして父王を殺して王位につかせ、次いで釈尊をも害して教権を握ろうとしたが失敗し、生きながら地獄に堕ちたと伝えられている。
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 梵名デーヴァダッタ(Devadatta)の音写。<kana>調達(じょうだつ)</kana>ともいう。また提婆とも略す。釈尊の従弟で阿難の兄。仏弟子となったが、後に釈尊にそむき、五百人の弟子を率いて独立した。<kana>阿闍世(あじゃせ)</kana>王をそそのかして父王を殺して王位につかせ、次いで釈尊をも害して教権を握ろうとしたが失敗し、生きながら地獄に堕ちたと伝えられている。
  
 
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2024年1月25日 (木) 13:01時点における最新版

だいばだった

 梵名デーヴァダッタ(Devadatta)の音写。調達(じょうだつ)ともいう。また提婆とも略す。釈尊の従弟で阿難の兄。仏弟子となったが、後に釈尊にそむき、五百人の弟子を率いて独立した。阿闍世(あじゃせ)王をそそのかして父王を殺して王位につかせ、次いで釈尊をも害して教権を握ろうとしたが失敗し、生きながら地獄に堕ちたと伝えられている。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

参照WEB版浄土宗大辞典の「提婆達多」の項目

提婆達多  ウィキダルマ