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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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ろうし
  
  中国古代の思想家。楚(そ)の苦県(こけん)郷(らいきょう)曲仁里(きょくじんり)の人と伝えられ、姓は李(り)氏、名は耳(じ)、字は(たん)。李耳(りじ)・老(ろうたん)・伯陽(はくよう)・太上老君(たいじょうろうくん)・無上大道君とも呼ぶ。後世、教団道教が成立してからは道教の祖に仮託された。著書『老子』は『道徳経』ともいわれる。儒教の教説に対しての反論を主とし、太古の黄帝時代を理想とし、無為自然の道を説いた。
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 中国古代の思想家。<kana>楚(そ)</kana>の<kana>苦県(こけん)</kana><kana>厲郷(らいきょう)</kana><kana>曲仁里(きょくじんり)</kana>の人と伝えられ、姓は<kana>李(り)</kana>氏、名は<kana>耳(じ)</kana>、字は<kana>聃(たん)</kana>。<kana>李耳(りじ)</kana>・<kana>老聃(ろうたん)</kana>・<kana>伯陽(はくよう)</kana>・<kana>太上老君(たいじょうろうくん)</kana>・無上大道君とも呼ぶ。後世、教団道教が成立してからは道教の祖に仮託された。著書『老子』は『道徳経』ともいわれる。儒教の教説に対しての反論を主とし、太古の黄帝時代を理想とし、無為自然の道を説いた。
  
 
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2017年11月9日 (木) 13:15時点における最新版

ろうし

 中国古代の思想家。()苦県(こけん)厲郷(らいきょう)曲仁里(きょくじんり)の人と伝えられ、姓は()氏、名は()、字は(たん)李耳(りじ)老聃(ろうたん)伯陽(はくよう)太上老君(たいじょうろうくん)・無上大道君とも呼ぶ。後世、教団道教が成立してからは道教の祖に仮託された。著書『老子』は『道徳経』ともいわれる。儒教の教説に対しての反論を主とし、太古の黄帝時代を理想とし、無為自然の道を説いた。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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