「浄土和讃」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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+ | 和讃とは和語をもって讃嘆する詩という意味で、親鸞聖人が撰述された今様形式の和讃は500首をこえる。とくにそのなかで『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』をまとめて『三帖和讃』と称している。 | ||
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+ | 『浄土和讃』は、経典などによって阿弥陀如来とその浄土の徳を讃嘆したもので、「冠頭讃」2首、「讃阿弥陀仏偈讃」48首、「大経讃」22首、「観経讃」9首、「弥陀経讃」5首、「諸経讃」9首、「現世利益讃」15首、「勢至讃」8首、合計118首からなっている。とくに「讃阿弥陀仏偈讃」のはじめの6首は、「正信念仏偈」とともに門信徒が朝夕読誦する和讃で、ひろく知られている。 | ||
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2009年9月6日 (日) 14:48時点における版