「観無量寿経」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2010年5月23日 (日) 16:27時点における版
かんむりょうじゅきょう
『観無量寿経』▽ 一巻。 劉宋(りゅうそう)の畺良(きょうりょう)耶(や)舎(しゃ)訳。 『観経』ともいう。 阿(あ)闍(じゃ)世(せ)のために王舎城(おうしゃじょう)の奥深く幽閉された韋(い)提(だい)希(け)の請によって、釈尊が王宮に現れ説法されたもの。 十三観にわたる定(じょう)善(ぜん)と、三福(さんぷく)九(く)品(ぼん)の散善(さんぜん)を説き、流(る)通分(ずうぶん)に至って南無阿弥陀仏の名号をたもつことを勧め、後世にこれを伝持せよと付属されている。 法然(ほうねん)上人は 『大経』『小経』とともに本経を浄土三部経の一とし、正依(しょうえ)の経典と定められた。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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