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「頼吒和羅の伎声」の版間の差分

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らいたわら
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らいたわら-の-ぎしょう
  
 頼吒和羅のことを歌った詩頌。 頼和羅とは、梵語ラーシュトラパーラ (Rāşţrapāla) の音写。 古代中インドのクル国の長者の子と伝えられる。『四(し)分(ぶん)律(りつ)』 によれば、少欲知足で物に貪着することがなく、釈尊は弟子たちに、彼のようにむさぼりを離れよと誡めたといわれる。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--847|要集 P.847]])
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 頼吒和羅のことを歌った詩頌。 頼和羅とは、梵語ラーシュトラパーラ (Rāşţrapāla) の音写。 古代中インドのクル国の長者の子と伝えられる。『[[四分律]]』 によれば、少欲知足で物に貪着することがなく、釈尊は弟子たちに、彼のようにむさぼりを離れよと誡めたといわれる。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--847|要集 P.847]])
  
 
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2017年10月11日 (水) 16:19時点における版

らいたわら-の-ぎしょう

 頼吒和羅のことを歌った詩頌。 頼和羅とは、梵語ラーシュトラパーラ (Rāşţrapāla) の音写。 古代中インドのクル国の長者の子と伝えられる。『四分律』 によれば、少欲知足で物に貪着することがなく、釈尊は弟子たちに、彼のようにむさぼりを離れよと誡めたといわれる。 (要集 P.847)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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