操作

「無量寿経」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

1行目: 1行目:
 
むりょうじゅきょう
 
むりょうじゅきょう
  
『無量寿経』▽ 二巻。 <kana>曹(そう)</kana><kana>魏(ぎ)</kana>の<kana>康(こう)</kana><kana>僧鎧(そうがい)</kana>の訳と伝えられている。 『大無量寿経』『大教』『<kana>双巻(そうかん)</kana><kana>経(ぎょう)</kana>』ともいう。 浄土三部経の一。 上巻では、法蔵菩薩が一切衆生を救おうとして四十八願をたて、これを成就して阿弥陀仏となった因果、および浄土の<kana>荘厳(しょうごん)</kana><kana>功徳(くどく)</kana>のありさまを説き、下巻では、衆生往生の因果、および釈尊の勧誡について説く。 
+
『無量寿経』▽ 二巻。 <kana>曹(そう)</kana><kana>魏(ぎ)</kana>の<kana>康(こう)</kana><kana>僧鎧(そうがい)</kana>の訳と伝えられている。 『大無量寿経』『大経』『<kana>双巻(そうかん)</kana><kana>経(ぎょう)</kana>』ともいう。 浄土三部経の一。 上巻では、法蔵菩薩が一切衆生を救おうとして四十八願をたて、これを成就して阿弥陀仏となった因果、および浄土の<kana>荘厳(しょうごん)</kana><kana>功徳(くどく)</kana>のありさまを説き、下巻では、衆生往生の因果、および釈尊の勧誡について説く。 
  
  

2019年11月30日 (土) 02:44時点における版

むりょうじゅきょう

『無量寿経』▽ 二巻。 (そう)()(こう)僧鎧(そうがい)の訳と伝えられている。 『大無量寿経』『大経』『双巻(そうかん)(ぎょう)』ともいう。 浄土三部経の一。 上巻では、法蔵菩薩が一切衆生を救おうとして四十八願をたて、これを成就して阿弥陀仏となった因果、および浄土の荘厳(しょうごん)功徳(くどく)のありさまを説き、下巻では、衆生往生の因果、および釈尊の勧誡について説く。 


 引用は『小経』 の取意の文。 (安楽集 P.283)


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。