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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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2022年8月28日 (日) 12:49時点における最新版

にょしん

 (1235-1300)慈信房(じしんぼう)善鸞(ぜんらん)の子で、親鸞聖人の孫にあたる。本願寺第二代、錦織寺(きんしょくじ)第二代、大網(おおあみ)願入寺(がんにゅうじ)の開基。祖父親鸞聖人のもとで法義を受け、のち東国を遊化して奥州(おうしゅう)白川郡大網(現在の福島県東白川郡)に到り願入寺を創立してこの地に住し、浄土真宗の法統を覚如(かくにょ)上人に伝えられた。晩年、常陸(ひたち)国(現在の茨城県)金沢に移り布教されたが、正安二年(1300)六十六歳で示寂された。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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慕帰絵詞#如信上人と唯円大徳
慕帰絵詞#慈信房善鸞の逸話