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「不二」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 二とは相対や対立の意で、この否定が不二。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。相対(相待)を絶するということから絶対(絶待)を意味する。また対立を超えているということから平等を意味し、不二絶対、不二平等というように使われる。
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 二とは相対や対立の意で、この否定が不二。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。相対(相待))<ref>二つのものが互いに相対関連して存すること。長は短と、東は西とあい対してともに存するという類。➡[https://kotobank.jp/word/%E7%9B%B8%E5%BE%85-552820#:~:text=%E3%81%9D%E3%81%86%E2%80%90%E3%81%A0%E3%81%84%20%E3%82%B5%E3%82%A6%E2%80%A5%E3%80%90%E7%9B%B8%E5%BE%85%E3%80%91&text=%E4%BA%8C%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%8C%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AB,%E5%BE%85(%E3%81%9C%E3%81%A4%E3%81%A0%E3%81%84)%E3%80%82 コトバンク]</ref>を絶するということから絶対(絶待 <ref>他との比較対立を絶していること。他に並ぶもののないこと。➡[https://kotobank.jp/word/%E7%B5%B6%E5%BE%85-548285 コトバンク]</ref> を意味する。また対立を超えているということから平等を意味し、不二絶対、不二平等というように使われる。
 
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2023年3月29日 (水) 22:52時点における版

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 二とは相対や対立の意で、この否定が不二。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。相対(相待))[1]を絶するということから絶対(絶待 [2] を意味する。また対立を超えているということから平等を意味し、不二絶対、不二平等というように使われる。

入不二の法門
不二の心
若不生者のちかひ
名体不二

  1. 二つのものが互いに相対関連して存すること。長は短と、東は西とあい対してともに存するという類。➡コトバンク
  2. 他との比較対立を絶していること。他に並ぶもののないこと。➡コトバンク