「助業」の版間の差分

2007年11月29日 (木) 18:26時点における版

じょごう

　六種兼行の場合は称名も正定業としての地位を失って助業と同格になるから、六行すべてを助業という。(愚禿下 P.530)

　五正行の中で、称名以外の読誦(どくじゅ)・観察(かんざつ)・礼拝(らいはい)・讃嘆供養(さんだんくよう)は、称名の助となり伴となる行業(ぎょうごう)であるから助業という。→五正行 (ごしょうぎょう)、正定業 (しょうじょうごう)。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

六種兼行の六種は定善・散善と称名以外の読誦・礼拝・讃嘆・供養か？

ここでややこしい「助正論」をどうぞ。

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 じょごう
-　六種兼行の場合は[[称名]]も[[正定業]]としての地位を失って助業と同格になるから、六行すべてを助業という。([[愚禿下#P--531|愚禿 P.531]])
+　六種兼行の場合は[[称名]]も[[正定業]]としての地位を失って助業と同格になるから、六行すべてを助業という。([[愚禿下#P--531|愚禿下 P.530]])
 　五正行の中で、[[称名]]以外の<ruby><rb>読誦</rb><rp>(</rp><rt>どくじゅ</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>観察</rb><rp>(</rp><rt>かんざつ</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>礼拝</rb><rp>(</rp><rt>らいはい</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb>讃嘆供養</rb><rp>(</rp><rt>さんだんくよう</rt><rp>)</rp></ruby>は、称名の助となり伴となる<ruby><rb>行業</rb><rp>(</rp><rt>ぎょうごう</rt><rp>)</rp></ruby>であるから助業という。→[[五正行]] (ごしょうぎょう)、[[正定業]] (しょうじょうごう)。