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「無行不成の願海」の版間の差分

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むぎょうふじょうのがんかい
 
むぎょうふじょうのがんかい
  
   本願の名号にはあらゆる万行が円満されており、成就されない行がないこと。したがって名号を回向(えこう)されることでいかなる悪衆生も往生を得ることが可能となる。([[講私記#P--1069|講私記 P.1069]])
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  「無行不成(行として成ぜざるなし)」は「散善義」に出る言葉。本願の<kana>名号(みょうごう)</kana>には万行がまどかにそなわっているので、行として成ぜざることなく、いかなる悪人も往生を得ることができるという意。この広大な本願の救いを海に喩えて願海という。([[講私記#P--1069|講私記 P.1069]]
  
 
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2006年3月20日 (月) 23:23時点における版

むぎょうふじょうのがんかい

  「無行不成(行として成ぜざるなし)」は「散善義」に出る言葉。本願の名号(みょうごう)には万行がまどかにそなわっているので、行として成ぜざることなく、いかなる悪人も往生を得ることができるという意。この広大な本願の救いを海に喩えて願海という。(講私記 P.1069

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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