「三世」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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+ | 三際(さんさい)ともいう。際はきわの意で、ものとものが接するところをいい国際などと熟す。 | ||
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+ | 通常は一人の人間について、現在の一生涯を現在世、その出生以前を過去世、命終以後を未来世ともいう(三生)が、現在を一刹那と見て、その前後で三世を語ることもある。 |
2013年5月31日 (金) 17:09時点における最新版
さんぜ
過去・現在・未来をいう。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
三際(さんさい)ともいう。際はきわの意で、ものとものが接するところをいい国際などと熟す。
過去世(前世、前生、前際)、現在世(現世、現生、中際)、未来世(来世、来生、後際)などともいう。
通常は一人の人間について、現在の一生涯を現在世、その出生以前を過去世、命終以後を未来世ともいう(三生)が、現在を一刹那と見て、その前後で三世を語ることもある。