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「雑行」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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(ぞうぎょう)
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ぞうぎょう
 
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  雑は邪雑、雑多の意味で、本来は此土入聖(しどにっしょう)の行である諸善万行を往生行として転用したものであるから、このようにいう。化土(けど)の業因であるとされている。正行に対する。→[[正行]] しょうぎょう2.。
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  正行に対する語。雑は邪雑、雑多の意味で、本来はこの世でさとりを開くことをめざす<kana>聖道門(しょうどうもん)</kana>の行である諸善万行を往生行として転用したものであるから、このようにいう。<kana>化土(けど)</kana>の<kana>業因(ごういん)</kana>であるとされている。 → <kana>正行(しょうぎょう)</kana>
 
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2006年7月17日 (月) 22:35時点における版

ぞうぎょう

  正行に対する語。雑は邪雑、雑多の意味で、本来はこの世でさとりを開くことをめざす聖道門(しょうどうもん)の行である諸善万行を往生行として転用したものであるから、このようにいう。化土(けど)業因(ごういん)であるとされている。 → 正行(しょうぎょう)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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