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「遺教経」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 『[[法苑珠林]]』巻第九十一所引の『遺教法律』を指すか。([[化巻本#P--428|化巻 P.428]])
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Ⅰ 『[[法苑珠林]]』巻第九十一所引の『遺教法律』を指すか。([[化巻本#P--428|化巻 P.428]])
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Ⅱ 『<kana>仏垂般涅槃略説教誡経(ぶっしはつねはんりゃくせつきょうかいきょう)</kana>』のこと。一巻。後秦の<kana>鳩摩羅什(くまらじゅう)</kana>訳。釈尊が入滅に際して、弟子たちに最後の説法をなした情景を説いている。釈尊は[[沙羅双樹]](さらそうじゅ)の間において入滅されようとした時、諸弟子のために最後の教えとして法身(ほっしん)の常住(じょうじゅう)、世間の無常を説き、戒をたもち努力して早く解脱(げだつ)を得、智慧の光明(こうみょう)によって無明(むみょう)の闇を除くべきことを教えている。
  
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2005年11月4日 (金) 18:34時点における版

ゆいきょうぎょう

Ⅰ 『法苑珠林』巻第九十一所引の『遺教法律』を指すか。(化巻 P.428)

Ⅱ 『仏垂般涅槃略説教誡経(ぶっしはつねはんりゃくせつきょうかいきょう)』のこと。一巻。後秦の鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。釈尊が入滅に際して、弟子たちに最後の説法をなした情景を説いている。釈尊は沙羅双樹(さらそうじゅ)の間において入滅されようとした時、諸弟子のために最後の教えとして法身(ほっしん)の常住(じょうじゅう)、世間の無常を説き、戒をたもち努力して早く解脱(げだつ)を得、智慧の光明(こうみょう)によって無明(むみょう)の闇を除くべきことを教えている。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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