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「華厳宗」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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  円明具徳宗・法界宗などともいう。唐の賢首大師法蔵によって大成され、奈良時代に日本に伝えられた。南都六宗の一。一代仏教を五教十宗に分類し、『[[華厳経]]』の教えが最もすぐれた[[円教]]であるとする。
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 円明具徳宗・法界宗などともいう。唐の賢首大師法蔵によって大成され、奈良時代に日本に伝えられた。南都六宗の一。一代仏教を五教十宗に分類し、『[[華厳経]]』の教えが最もすぐれた[[円教]]であるとする。
  
 
  十玄門、六相円融の説をたて、一切は[[縁起]](縁って起こっている)の法であり、事と事とが互いに融けあい一体化してさまたげあうことのない、一即一切、一切即一の事事無礙なるありようをしていると説く。
 
  十玄門、六相円融の説をたて、一切は[[縁起]](縁って起こっている)の法であり、事と事とが互いに融けあい一体化してさまたげあうことのない、一即一切、一切即一の事事無礙なるありようをしていると説く。
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[[Category:巻末註]]

2005年11月5日 (土) 16:43時点における版

けごんしゅう

 円明具徳宗・法界宗などともいう。唐の賢首大師法蔵によって大成され、奈良時代に日本に伝えられた。南都六宗の一。一代仏教を五教十宗に分類し、『華厳経』の教えが最もすぐれた円教であるとする。

  十玄門、六相円融の説をたて、一切は縁起(縁って起こっている)の法であり、事と事とが互いに融けあい一体化してさまたげあうことのない、一即一切、一切即一の事事無礙なるありようをしていると説く。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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