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「入不二の法門」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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 煩悩即菩提<ruby><rb>生死</rb><rp>(</rp><rt>しょうじ</rt><rp>)</rp></ruby>即涅槃という諸法不二をさとる法門。([[行巻#P--192|行巻 P.192]])
 
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2010年5月6日 (木) 23:13時点における版

にゅうふにのほうもん

 煩悩即菩提生死(しょうじ)即涅槃という諸法不二をさとる法門。(行巻 P.192)

 相対的な対立をすべて超越した、絶対の境地を示す教え。『(ゆい)()(ぎょう)』 などに説く。 (論註 P.155)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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