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「真門」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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  方便真門。第二十願およびこれを開説した『小経』<kana>顕説(けんぜつ)</kana>(表面に説かれた自力の教え)にもとづく自力念仏によって浄土に往生しようとする法門で、要門(方便仮門)、弘願に対する語。法は他力真実であるが、機は自力であって真実ではない。それゆえ真実とはいわずに真門という。→ <kana>[[弘願]](ぐがん)</kana>、<kana>[[要門]](ようもん)</kana>、[[補註15]]。
 
  方便真門。第二十願およびこれを開説した『小経』<kana>顕説(けんぜつ)</kana>(表面に説かれた自力の教え)にもとづく自力念仏によって浄土に往生しようとする法門で、要門(方便仮門)、弘願に対する語。法は他力真実であるが、機は自力であって真実ではない。それゆえ真実とはいわずに真門という。→ <kana>[[弘願]](ぐがん)</kana>、<kana>[[要門]](ようもん)</kana>、[[補註15]]。
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 真如そのものを指していう。 →[[真如]](しんにょ) ([[法事讃 (七祖)#P--524|法事讃 P.524]])
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2010年11月18日 (木) 14:53時点における版

しんもん

  ここでは方便真門の意ではなく、真実の門の意。(講私記 P.1072


  方便真門。第二十願およびこれを開説した『小経』顕説(けんぜつ)(表面に説かれた自力の教え)にもとづく自力念仏によって浄土に往生しようとする法門で、要門(方便仮門)、弘願に対する語。法は他力真実であるが、機は自力であって真実ではない。それゆえ真実とはいわずに真門という。→ 弘願(ぐがん)要門(ようもん)補註15

 真如そのものを指していう。 →真如(しんにょ) (法事讃 P.524)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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