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「父母所生の身」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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ぶもしょしょうのしん…,父母所生身速証大覚位[ぶもしょしょうしんそくしょうだいかくい]
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ぶもしょしょうのしん
  
   『発菩提心論(ほつぼだいしんろん)』の「父母所生の身にすみやかに大覚位に証す」という言葉をうけたもの。([[改邪鈔#P--936|改邪鈔 P.936]], [[教行大意#P--951|教行大意 P.951]])
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 『<kana>発菩提心論(ほつぼだいしんろん)</kana>』の「父母所生の身にすみやかに大覚位に証す」という言葉をうけたもの。([[改邪鈔#P--936|改邪鈔 P.936]], [[教行大意#P--951|教行大意 P.951]])
  
 
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[[即身成仏]]を主張する根拠として使われる語。弘法大師空海の『即身成仏義』に引用され、真言密教だけが即身成仏を遂げるための行法であるなどと説いた。この世で覚りを得るという聖道門を特徴付ける語として使われた。

2012年4月17日 (火) 09:07時点における最新版

ぶもしょしょうのしん

 『発菩提心論(ほつぼだいしんろん)』の「父母所生の身にすみやかに大覚位に証す」という言葉をうけたもの。(改邪鈔 P.936, 教行大意 P.951)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

即身成仏を主張する根拠として使われる語。弘法大師空海の『即身成仏義』に引用され、真言密教だけが即身成仏を遂げるための行法であるなどと説いた。この世で覚りを得るという聖道門を特徴付ける語として使われた。