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「天台によらば」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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天台-によらば
  
 天台宗の五時の教判によるならばの意。 五時は仏一代の説法を華()(ごん)(じ)・鹿苑(ろくおん)時(じ) (阿(あ)(ごん)経(ぎょう))・方等(ほうどう)時(じ) (維(ゆい)摩(ま)経(ぎょう)・勝鬘経(しょうまんぎょう)等)・般若(はんにゃ)時(じ)・法(ほっ)華(け)涅()(はん)()の五つに分類したもの。 ([[選択本願念仏集 (七祖)#P--1265|選択集 P.1265]])
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 天台宗の五時の教判によるならばの意。 五時は仏一代の説法を
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の五つに分類したもの。 ([[選択本願念仏集 (七祖)#P--1265|選択集 P.1265]])
  
 
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2012年7月5日 (木) 20:59時点における最新版

天台-によらば

 天台宗の五時の教判によるならばの意。 五時は仏一代の説法を

  1. 華厳時(けごんじ)
  2. 鹿苑時(ろくおんじ)(阿含経(あごんぎょう))・
  3. 方等時(ほうどうじ)(維摩経(ゆいまぎょう)勝鬘経(しょうまんぎょう)等)・
  4. 般若時(はんにゃじ)
  5. 法華(ほっけ)涅槃時(ねはんじ)

の五つに分類したもの。 (選択集 P.1265)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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